“尊い”の先へ

田舎のオタクのひとりごと

マシュマロに返信します。

頂いたマシュマロに回答しようとしたら字数が足りなかったので、ブログで返信することにしました。

 

 

marshmallow-qa.com

 

 

ここからする話は、あくまでわたし個人の考えです。

 

 

質問者さんのおっしゃる村上くんと丸山くんのやりとりと、今回のインスタライブの横山さんの件との違いは、「そこにファンの反応を求めているかどうか」が全く違うと思います。

 


村上くんと丸山くんのやりとりに関しては、あくまでも本人たちのなかで完結していることです。
「ファンに面白がってもらおう!」という気持ちから行ったことではなく、ふたりがふたりでいる時間(もしくはメンバーといる時間)の中で生じたやりとりだと、わたしは思っています。


村上くんから丸山くんへの接し方が気になるときはあります。

しかし、それはふたりが良しとしているならそれまでのことです。

 

今回のインスタライブの横山さんについては、隣に本人がいない中、視聴者に向けて、村上くんを下げることで面白くしようとしていたのがはっきり見てとれました。
村上くんを馬鹿にすることで、村上くんを悪者扱いすることで、視聴者数やコメントといった反応を得ようとしていました。

 

演出だったとしても、仲間をオチに使い、自分が上に立って見下すような笑いの取り方自体が、もはや好ましいものではないと思います。

 

ファンが見ている場でやってしまえば、ファンは(推しがやっていることだから)面白いと受け止めるでしょう。

それをウケてると思ってメンバーが再度やることによって、「このひとならいじってもいい」という循環がファンに生まれていくことが、わたしはとても嫌です。

 

オイシイからいいじゃん、ってメンバーのように言うファンがいます。

その“オイシイ”のために、村上くんを好きなファンが我慢をすることが当たり前になっていくのは、もうこりごりです。

 

横山さんのみならず他のメンバーも、自分の立ち居振舞いが、ファンにどういう影響を与えてしまうのかということを意識してくれたらと思っています。

 

 

少し脱線してしまったかもしれませんが、お返事でした。

喧嘩するつもりは一切ないので、ひとりの意見として流してください。

 

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie ひとこと感想/阿部担編 その② ※ネタバレ注意

 

公開3日目の12月6日、舞台挨拶のライブビューイングがあるということでまた劇場へ行って参りました。

 

 

舞台挨拶、ふわふわぽやぽやの阿部くんが可愛かったですね。おねむだったのかしら。

コンビ豊作なSnow Manならではのやりとりをたくさん見ることができて楽しかったです。

仲良しエピソードしか出てこないSnow Man…すき…

 

声出せないからずっと悶えまくっていました。ハンカチ握りしめてましたが、しわっしわになってました。

 

でも、あの阿部くんはあざとくはないと思う。

普通にかわいいでいいと思うんだけどなぁ……。

 

 

 

という訳で、2回目と3回目を見終えました。

正直、好きなシーンはだいたい固まってきたと感じています。

初見の感想がどんどん上書きされるので、残しておくことは大事だなぁとつくづく思っています。

 

 

2回目と3回目を見て、ここは簡単でいいから気持ちを記録しておかなければならないところがピンと来たので、さらっと書きます。

 

 

演目とパフォーマンスの細かいネタバレをします。

OKの方のみスクロールしてください。

 
 
 
 
 





 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

花鳥風月の話。
 
 
これ冒頭、あべさくのPVですよね?(違います)
 
 
初っ端のフォーメーションが新鮮で好きです。
阿部くんが立膝でセンターにいて、メンバーが囲んでるフォーメーション。

はらはらと舞い落ちてくる色とりどりな花びらと、みんながそれを掴もうと伸ばしている手が、とても綺麗で。
すっと手を伸ばしたときに、一番映える並びなんだなって思いました。
 
 
そこからフォーメーションが少しだけ変わって、あべさく二人がセンターになり、その二人をメンバーが囲む形に。
 
イントロが流れ出したら、振りをしてるのはなんとあべさくの二人だけ。
 
 
ハイパーあべさくタイム……!!
 

(初見のとき顔に口を当てるようにマスク抑えそうになったので、思わず手を握りしめました)
(ハンカチは逆の手に持ってた)
 
 
むしろ、ここはあべさくシンメありきなんじゃないかと思うくらいの時間でした…(贔屓目でごめんなさい)
 
 
衣装の袖がそんなに長くないから、肘から手の橈骨*1と尺骨*2ラインがね、すっと伸びてるのが見えるんですよ。
その骨のラインが、あべさく二人とも芸術品かってくらい美しくて…
 
 
そして、指先までちゃんと振りを入れるこのふたりだからこそ映える、素敵な振付でしたよね。
二人の指使いと、入り止めが揃うところが大好きなので、ほんとうに至極の時間でした。
 
 
あと、このあべさくタイムによって、花鳥風月は「舞」であることを示されたなと。
ダンスとはまた違うパフォーマンスが始まることを、はっきり印象づけられた気がします。
 
 
あの大きなスクリーンで、大好きなあべさくシンメを拝めて幸せでした。
 
 
花鳥風月、あべさくなんだかんだで割とシンメ配置されてます…よね?(急に自信がなくなってきた)
シンメだからこその振付が大好きなほうのオタクなので…とても、とても嬉しかったです。
 
 
 
 
見ているときは鮮明に覚えているし「ここ最高!!」って思うのに、自分の記憶と感想がすぐ消えていってしまって、書き起こすころにはふわっとしちゃう… 悔しい…
 
まぁ、また何回も見にいくんだし、深く反省しなくてもいっか…(頭の悪いオタク)
 
 
見るたびに新しい発見がありますよね。

わたし、割と自担ロックしてずっと見るタイプなんですが、それでも見落としてたところがあって新鮮に感じることもあるし。
他担の友人が「ここの表情が良かった!」と教えてくれたポイントを注力して見て、はじめて気がつくこともあるし。
 
何回見ても楽しいというのはこういうことかな、って体感しています。
 
 
身体が少しずつ滝沢歌舞伎ZERO2020の味を占めてきたようで、だいぶシャブ感が出てきました。
どうにか映像が見たくて、とりあえず松竹チャンネル毎日1~2周して気持ちを落ち着かせていますが、もしかしてこれは禁断症状でしょうか。

宣伝時期の番組で予告以外の映像が流れているやつもあると聞いたので、そろそろ手を出そうと思います。
(その前に山積みの雑誌を読んでください)
 
 
あと。新曲がふんわりと歌えるようになってきてるし、振りも覚えてきました。
友人に振り説明するのに軽く歌ってたら「覚えるの早くない?!」って言われたんですけど、3回も聞いたら覚えますよね??
あれ、そうでもないのか??
 
 
もう3回も見て、演目の順番も覚えたし展開もわかっているのに、劇場に行く足を止められそうにありません。
 
上映期間中は毎週見に行く予定でいるので、ぜひとも可能な限りロングランで上映してくれますようにー!!
 
 
次こそは多分…Maybeの話を…します…
毎回ビジュアルとダンスに頭ぶん殴られて記憶喪失になり、「かっこいい」「やばい」しか言えなくなってしまうので…
今度こそしっかり覚えて帰ってこなきゃ…
 
 

*1:きょうこつ…手から肘までの骨で、親指側にある

*2:しゃこつ…手から肘までの骨で、小指側にある

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie ひとこと感想/阿部担編 ※ネタバレ注意

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie、公開おめでとうございます!

 

待ちに待った公開初日、12月4日の初回にて、拝見いたしました。

 

圧倒。この一言に尽きます。

瞬きも呼吸も忘れそうだった。

いや、何回か忘れた。

 

9人の魅力がぎゅっと詰まった139分です。

この作品に懸ける彼らの熱い想いを、ひりひりするほどに感じられると思います。

 

どうか、たくさんの方に見てもらえますように!!

 

 

初見の感想をじっくり残しておきたいのですが、どうにもスケジュールが詰め詰めで時間がとれず。

予定の合間に慌てて下書きして、早起きして仕上げています。

 

 

自分が2回目を見る前に、どうしても、この気持ちを、興奮を残したくて。

ひとことだけですが綴っておきます。

 

 

演目とシーンの細かいネタバレします。

OKの方のみスクロールしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたし、「阿部くんのこのシーンが見たい!」ってあたためているシーンが3つくらいありまして。

 

ダントツに見たかったシーンがあるんです。

 

 

倒れている相手を蹴り飛ばし、

死んだ目で相手を見下して、

吐き捨てるように舌打ちをして立ち去る。

 

 

 

……見れちゃいました、ね。

 

 

死ぬまでに見たい推しのシーン、まさかこんな早いタイミングで見れるなんて思ってなかったです。

 

 

見た瞬間、息が止まった。

なんなら、心臓も一瞬止まった。

癖(へき)という癖に刺さった。

ぞくぞくして鳥肌が止まらなかった。

映画館で呼吸困難起こして死ぬかと思った。

むしろこのシーンのあと数分はぼんやりとしか記憶がありません…。

放心、してました。

 

 

このシーンのリクエストとして、

「ちょっとウザそうに(面倒そうに)やって欲しい」

「暴力的というよりは相手に執着してないほう」

とか、勝手にオプションつけてたんですけど。

 

そこも全部まるっと回収してくれました。

 

 

……これはわたしの脳内が覗かれているとしか…寝ているうちにICチップを埋め込まれたかもしれません…

 

 

 

 

初見の記憶だけで、このシーンを辿っておきます。

もしかしたら順番が違っているかもしれませんが、お許しを。

(自分の感想として残しておきたいので、間違っていても直さないでおきます。)





九剣士後半。 

 

メンバーの組み合わせを見ながら、(これ阿部くんラストだな…)と直感が働きました。

 

いざ、始まれば。

 

 

鋭い目つきから感じるただならぬ気迫。

椿くんを切り捨てる立ち回りの鮮やかさ。

荒くて、雄々しさを感じる呼吸。

蔑むような、見下したような表情と、目線。

少し陰になるような絶妙な顔の角度。

軽く横に開いた口から放たれた舌打ち。

その一瞬で動く右目、左目、口角、表情筋。

立ち去ってゆく後ろ姿。

 

 

阿部くんにしかできない、刹那の演技でした。

 

 

瞳の奥に宿した闇深そうなところや、敵への嫌悪、戦い自体への煩わしさ…

セリフが一切なく、あのわずか数秒の舌打ちのシーンでしたが、わたしは確かに彼の感情を感じることができました。

きっと阿部くんはそういう内面的なところも、しっかりと作り込んでいたと思います。

 

 

 

上映後にSODA1月号を読んだら*1*2*3、「舌打ちのタイミングや息遣いも含めて、滝沢くんが何度も指導してくれた」と阿部くんが話していました。

 


滝沢監督、さすがです。
あの大きなスクリーンで最高の阿部くんが見れて幸せです。ありがとうございます。

 

 

わたしがまだ読んでないテキストがいっぱいあるので、このシーンのことを話してる雑誌は他にもあるかも…ですが。取り急ぎ。

 


ほんっと、吐き捨てるように舌打ちして死屍累々のなか立ち去っていく阿部くん、かっっっこよかったですね。

普段のニコニコアイドルな彼との温度差も相まって、あのシーンはもれなくみなさんギュッと心を掴まれたんじゃないかなと思います。

 


上映後に友人たちが「あのシーン見たときに馨のこと思い出した」「生きてるか不安になった」と連絡をくれました。

みんな優しい……ありがとう…

大丈夫です。墓には入ってきたので。どうぞ安心してください。

 

 

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie、あの阿部くんのシーンのために3,000円払う価値、あります。

 

舞台挨拶の回を除いて、とりあえずあと5回は見る。

なんとしても、絶対。

 

 

あの最高の阿部くんを、わたしの脳と網膜に、しっかりと焼き付けたいと思います。

 

 

Maybeも組曲もメキホも新曲もCFBも女形も花鳥風月もあべぞうもWITH LOVEもエンドロールもマナー映像も、感想は残したいと思ってはいるので…(声が小さい)

スケジュール調整、がんばります。笑

 

*1:ネタバレを見たくなくて、雑誌のテキストは途中から読まないようにしていました

*2:ちなみに本編に関わる映像は特報しか見ていません

*3:友人に「ネタバレ避けてるならSODAは絶っっ対に読むな」と忠告されたので封印していました

Snow Man 阿部亮平くんに沼落ちした話。

Snow Man 阿部亮平くんを、推すことにしました。

というわけで沼落ちブログ、書いてみたいと思います。


●自己紹介


関ジャニ∞の村上くんの担当をしています。
ファンになって13年、お恥ずかしながら、ジャニーズのコンサートと舞台は関ジャニ∞関連しか行ったことがありません。


他のジャニーズのグループは顔と名前が一致する程度です。
曲については、音楽特番やカウコンでよく歌われている定番曲とジャニーズメドレーに入る曲(デビュー曲とドラマ主題歌)がわかる程度です。


「ジャニーズ好きな人って、ジャニーズ内に推しが何人かいるイメージ」とはよく言われます。
わたしはなんだかんだ10年以上もジャニオタをしてきましたが、その間ずっと関ジャニ∞の村上くんだけを担当として応援してきました。


関ジャニ∞以外のグループの情報について、だいぶ疎いほうです。
関ジャニ∞しか見ていないタイプだったので、エイトの情報しか知らないし仕入れていませんでした。
他のグループの話はもちろん、Jr.界隈の状況についても、全く知識はありません。


地方住みなので、自担に関わるコンサートや舞台じゃないとなかなか遠征もしません。
それも相まって、他のグループの現場にお邪魔する機会はありませんでした。


47やPUZZLE当時は、関ジャニ∞のコンサートには、関西Jr.がバックについていました。(公演によっては東京Jr.もいました)
ジャニーズWESTがデビューすると、バックには一般のダンサーさんたちがつくかたちになりました。もしくはバックダンサーなしのスタイルでした。
ジャム魂についてくれた関西Jr.に対しては、ごくごく一般的な応援の気持ちを持ってはいましたが、当時は顔も名前も一致するほど覚えておらず…


よって、関ジャニ∞のコンサートしか行っていないわたしは、現場でJr.を知る機会はほとんどありませんでした。


少年倶楽部は、自分が知ってる曲をやったと聞いた時だけ録画してそこだけ見る程度でした。
クセがないとは言えない関ジャニ∞の曲を、たくさんの先輩と曲がある中で選んでくれてありがたいな、こういう振りつけてくれたんだな、としか思っておらず、グループ名もメンバー名も全然覚えていませんでした。


そもそも、自分は器用にやれる方じゃないと思っていました。
いろんなものを好きになって、どっちも中途半端に応援するのは失礼かも…と考えていたので…


幸いにも、関ジャニ∞としても、村上信五としてもお仕事をたくさん頂いていて。
わたしはエイトだけで大丈夫だなって、推しを増やす必要はないなと思っていました。


2018年4月15日と、2019年9月5日を迎えるまでは。


…そして、Snow Manに、阿部亮平くんに、出会うまでは。



●経緯


2019年夏くらいから、わたしのタイムラインにちらほらSnow Manの名前が見えてはいましたが、特に興味を持つ訳でもなく、さらりと眺めていました。
8月に翌年のデビューが発表されたこと、TDCイベントが配信されていたということだけは、当時タイムラインで見かけた記憶があります。
Snow Manの名前を見ることは確実に増えていたので、勢いのあるJr.で、デビューするべくしてのデビューなんだろうなということはなんとなくわかっていました。


2019年11月27日。
この日のベストアーティストで、わたしはSnow Manに出会いました。


エイトの出番を待っていたら、スノストの出番が回ってきていて、羽鳥さんが「デビュー曲を初披露してくれます!」と話しているじゃありませんか。
この子たちがデビューするんだな、デビュー曲ならちょっと見とこうかな、という軽い気持ちで見ました。


D.D.が、すっっっごく好きな曲でした。


イントロからかっこよかった。クールなダンスナンバーに、自分の血が騒ぐのを感じました。
これがデビュー曲っていいな、この子たちは一生カッコイイ曲歌えるんだな…と、うらやましく思ったのを覚えています。
ダンスが細かすぎて、全然目で追えなかった。


でもここで見たときは顔も名前も全然一致してませんでした。D.D.のほうが曲はタイプかな、と思ったくらいの印象でした。


12月のはじめ、一緒に飲みに行った村上担から、すのちゅーぶの人狼が面白いという話を聞かせてもらいました。
「もれなく全員キャラが濃い」「みんな面白い」「エイト推してる人はハマる人も多いからきっと好き」と彼女に薦められ、時間ができたらゆっくり見ようかな…ぐらいには考えるようになりました。


その飲み会から数日後。
なんと、ウイルス性感染症*1にかかってしまい、数日間寝込みました。
高熱の峠を越えるとだいぶ落ち着いてはきましたが、まだいつも通りには動けず、布団にいるしかない状態でした。
頭は起きてるから眠くない、でも布団からは動けない…
…そう、思いもよらず、時間ができてしまったのです。
Snow Man 人狼」でYouTubeを検索し、2番目の人狼(9人の1回目)を見たのが最初でした。


youtu.be


ここからあれよあれよとおすすめ動画を何十本も見てしまいました。


めちゃくちゃ笑った。とにもかくにも、メンバーが仲良しだということが伝わりました。
各自が自分の立ち位置をわかっている。そのうえでのボケとフリとツッコミ。
それぞれ企画によっては進行もできちゃうのね…バラエティレベルが高いね…という印象でした。


9人揃って男子高校生のノリやってたかと思えば、パフォーマンスはとんでもない技能と色気で魅せてくる。


これは危ない、と思いました。
でもその気持ちに反して、動画を見る手は止められませんでした。


この数日間でメンバーの顔と名前は一致しました。


そして、自分が目で追いかけているのが阿部亮平くんであることも自覚しはじめていました。


ダンスの定点動画とかパフォーマンスの動画になると、つい目で追ってしまっていたのは、彼でした。
指先から爪先まで使ったダンスとしなやかな身体使い、お手本に忠実であろうカウントと振り付け、長い手足、カメラに抜かれるときはアイドルスマイル。
膝と腰の入り方、首と肩の入れ方がたまらなく好みです。
一度見入ってしまったら最後、もう彼のダンスから目が離せなくなっていました。


わたしが最初に見たダンス動画はコレです。絶対忘れない。

youtu.be


あと、こんなに賢くて、明らかに育ちが良いであろうに、割と口が悪いオトコノコ…なのも刺さりました。

youtu.be

(秒数指定しました)


この動画でシール貼るときに深澤くんに言った「おいおまえあぶねーよ おい!今貼んだよ」が、たまらなく好きです。
ちょっと声のトーン下がってダミってるのも含めて、です。
そのあとうちわの文字は理数系男子だし、そこで見せてくれた笑顔はかわいいし…でも気心しれた相手にはちょっぴり強めにあたったりするっていう、ね。


阿部くんは本当に知性と愛らしさの振り幅が大きいなぁと。
そういうギャップに弱いんだよなと思って動画を見ていました。


このころは、「好きなメンバーは?」と聞かれたら、阿部くんと答えるくらいには好きになっていました。


そうして動画を見ているうちに、9人の動画と6人の動画があることに気づきました。
そう、9人になったのは2019年の話で、それまでは6人で活動していたことを、やっと知りました。
グループとしての変遷、そして彼らが本当に長いこと歯を食いしばって頑張ってきたこと。わたしはここでようやっと、理解をしました。


年末年始の番組は、いつか見たくなるかもしれないと思っていくつか録画していました。7Gとか調べるJとかしゃべくりとか。
紅白とカウコンはエイトが出るしと元々録画していましたが、Snow Manが出ているところもちゃっかり見ていました。


番組を録画しても、時間があえばリアルタイムで見るようになっても、まだ落ちてないはずだと言っていました。
まだそこまでじゃない、ただ気になるだけ、と自分に言い聞かせていました。
(よく考えたらこの辺が抵抗期のはじまりな気がします)


年が明けた2020年1月はじめ、先の村上担ともう1人の村上担との飲み会で、すのちゅーぶを見たことを白状しました。
「これは危ない」「阿部くんがやばい」「この勢いで心が侵食されたらもう落ちるしかない」と怯えている私に、ふたりとも「秒読みじゃん」と言いつつ優しく話を聞いてくれました。


その数日後。
なんと、こんどはインフルエンザ罹患*2。外出禁止で出勤不可。
家事や作業をしようとすると咳が止まらないため、布団で安静にしていなければならず…
…またしても、時間ができてしまいました。
それまでは自分が好きそうな企画だけを選んで見ていたのですが、ついに、公式リストで表示される動画を順番に、かたっぱしから再生しました。
12月と1月の欠勤期間で、全102本の動画を制覇してしまいました。


この時点で、Snow Manが好きだってことは認めていました。
おもしろい、かわいい、かっこいい。全部の感情が芽生えていました。



病みあがりツイート。


CDも、お布施買いじゃなくてちゃんと全形態買おうと決めて、特典を調べて店頭予約していました。
デビュー週前後で出演してた番組も、把握できた範囲でバンバン録画予約していました。


迎えた2020年1月21日。
残業で疲れ切っていましたが、予約したショップに駆け込み、無事にフラゲしました。
特典欲しさに家から少し遠い店も予約していたので、最後の店での受け取りが22:30くらいだった気がします。
家までの45分間、車でずっとD.D.を聞きながら帰りました。


この時点でだいぶ熱あるじゃん、って話なんですけど。
阿部くんが好きであることは認めるけど、まだ担当ではない…と思っていました。
「担当」って言えるほどまだ好きじゃないよな…こんな軽い気持ちじゃ…ファンクラブにも入ってないCD買っただけのオタクのくせに…って考えてましたね。
自分で勝手に「担当」へのハードルを上げていました。


そして、この週の日曜日が1月26日でした。
1月26日は仲良しの村上担の友人たちと東京に集まってお誕生日会をすることになっていました。
わたしは日程に余裕もあったし行きたいお店もあったので、前入りすることにしていました。


出発する日の明け方にとんでもねぇもん見つけてんじゃん。笑


ROT関西Jr.の回にエイトが写っていたと聞いて、地元の再放送を毎週録画していた流れで残っていたものでした。
出発時間も迫っていたので、この日は見ずに終わりました。


新幹線を予約した12月時点では、普通に買い物を楽しむつもりだったんですが。
実際に前入りした1月25日、わたしはファミクラと渋谷にいました。
ファミクラではエイトの展示だけではなくSnow Manの展示の写真を撮り、渋谷の看板とタペストリーも撮りに行きました。
せっかく近くまで来たし、デビューは1回しかないし、このタイミングで東京にいる記念に、なんて理由をつけていました。


翌日、村上担の友人たちと合流するのですが、実はこの中に康二担がおりまして。
合流してから一緒にいる間、ぽこんぽこんと阿部くんの画像を送ってくれたんです。
これがね、絶妙なやつで…かわいいもかっこいいもふんだんに入っている画像しかなく。
…いやー刺さりました。弱いところ突かれました。
帰りの新幹線でその画像を眺めながら、彼女にダビングしてもらった情報番組と少クラのDVDが早くみたくてずっとソワソワしていました。


…この時点ではもう結構な阿部担に仕上がってましたね。
たまたまみんなで行った磯丸水産で、同じメニュー注文してずっと「ふぐ…いくら…ハマグリ…」って悶えまくってたし。
でも、まだわたしなんかがファンクラブ入るほどじゃない…担当なんて名乗れない…って、まだ抵抗してました。


帰ってきてから、康二担にもらったディスクを何度も見て、生配信はアーカイブでなんとかぎりぎり全部見届けて。
とっておいたROTもしっかり見て、録画していたデビュー週の番組ももれなく見て、気づけば雑誌を購入しはじめていました。



2月2日。



ちゃっかり注文していた青い封筒を開封し、お写真たちをアルバムに収納していたのですが、ひとつひとつの写真を見るたびに気持ちが高まっているのを感じていました。



まだ悩んでんのかい!!!!


このツイートを見た村上担の友人に後押ししてもらい、この日にすぐファンクラブに入会して、無事に阿部担と名乗ることを決めました。




2は…最小の素数だから…



結局わたしの「○○出」はどこになるんだろう、と思うのですが。
「2019ベスア出・すのちゅーぶ落ち」が正解のような気がします。


…康二担が焼いてくれた少クラのCry Out 落ちも否めないんですけど、ね!
(あれはわたしがSnow Manを好きになる上でトドメを刺されたと言っても過言ではないパフォーマンスです。癖という癖に刺さって抜けない。)



●余談。

…でも、私としてはここでしておかないといけない話。


実はあこがれだったんですよね。もう一つ「推し」を持つこと。
ずーっと、それこそ13年間、関ジャニ∞しか追いかけてこなかったんです、わたし。


もちろん、推してたバンドもいたけど、離れてしまったら戻るわけでもなく。
関ジャニ∞の他に好きなアーティストがいなかったわけじゃないんですけど、そこまでじゃないというか。


そもそも「好き」と「推す」は違うじゃないですか。


わたしは、「推す」ほどのコンテンツとして、関ジャニ∞と村上くん以外に会えていなかったんです。
音楽とかマンガとかアニメとかゲームとか動画とか、そういう推すコンテンツとしてカテゴライズされるものを全部ひっくるめて…です。


でも、それでもいいと思えるくらい関ジャニ∞も村上くんも大好きで、ずっと楽しかったんです。


そうしたら、2018年4月15日に急に世界が変わって。
彼の声が、それまでの関ジャニ∞の歌が、もう聞けなくなってしまいました。
聞かないようにするにも、(言い方は悪いですが)逃げようにも、わたしには行き先がなくて。


なんとか昔好きだったアーティストの曲を引っ張り出して聞いてみました。
でも、リアルタイムで追いかけているものではないから、懐かしいけどなんか物悲しくなってしまうし。


心が、からからにひからびているような状態でした。
ほかに推せるものがないから、いま、を生きている感覚がなくなっていたんだと思います。


当時はただ、時間が解決するのを、待つしかありませんでした。


そうして解決してきたかと思えば、2019年9月5日にもう一度世界が変わりました。
でもまだこのときは、わりと気持ちを保ててはいたけれど。
それでもやはり、彼の声を聞くと胸が痛んでしまうので、また関ジャニ∞の聞けない曲が増えてしまいました。


最推ししか持たない私は、こういうときに心の支えが揺らいで、沈んでしまうんだなと実感しました。
今まで思ったことはなかったけれど、「推し」は分散しておいたほうがいいのかも、なんて思い始めていました。


決して、今の5人の関ジャニ∞に物足りなさを感じているというわけではありません。


周りのみんなが、関ジャニ∞以外の何かしらの「推し」の話をしてくれているのを見たときにふと感じたんです。


―私はいままで、自分が見る景色を自分で狭めていたのかもしれない、と。


もっと視野を広く持って、それこそ「推し」を増やして、色々なことに、わくわくしてときめきたい。
そうすることで、自分のモチベーションを保っていくことは、悪いことじゃないのかも、って思えるようになりました。


いつか推すことができるようなくらいに好きなコンテンツに会えたらいいな。
私はそのとき、いったい何にハマるんだろうな、と思いつつ、日々を過ごしていました。


そんななかで出会ったSnow Man。阿部くん。


グループとしての9人の雰囲気の良さとその個性はもちろんですが、何よりも彼の人柄と人生に、私は心が大きく揺さぶられました。
こんなに必死で頑張ってきている彼が、いまやっと掴んだデビュー。絶対売れてやるという確固たる意志。


もっともっと彼の輝く姿を見たい、彼の夢が叶う瞬間を見たい。


そう思った瞬間、わたしは彼を「推し」として応援したいと強く思いました。


ジャニオタ人生13年目、生まれてはじめて「掛け持ち」をします。




…ここまでお付き合いくださってありがとうございます。
大丈夫です?目、疲れたでしょ?


…さて、日付を見ていてお気づきの方も多いと思いますので、自分で言います。


Q.「ここまでの話、いつ書いた?」
A.「えっと、2月末くらいにばーっと下書きして満足してました。はい。」


せっかく沼落ちしたのに、記事にするタイミング逃したな…なんてぼんやり思っていたのですが。


阿部くんと出会ったベスアからちょうど一年経った、2020年11月27日。
そして、阿部くんの27歳のお誕生日の、2020年11月27日。
もうこの日にアップするしかないと思って、投稿した次第でした。


なので、ここまでの話は3月頭の投稿だと思って読んでください。(強引)



★ーーーーーー★



下書きしていた2月末から、自分のまわりの状況がぐるぐるっと変わったのでついでに記録しておきます。


6月に、もともと仲の良い友人が、20年以上もジャニオタであり滝沢担であることが判明しました。
そして現Snow Man担でした。(岩本&目黒担)


きっかけは、なんとJohnny's World Happy LIVE with YOUだったりします。


Snow Manの公演の前日、彼女の勤めるバーでフードのテイクアウトをしようと店に寄りました。
店長に「今日はなに見るの?」と話しかけられ、「今日はちょっと忙しくてなんも見ないけど、明日は配信ライブ!」と答えると、彼女に「誰のライブ?」と聞かれ。
Snow Man」と答えると、彼女は びっくりした表情で 「え?!」と驚いてから「わたしも…」と話してくれました。
5年くらい仲良いんだけど、一切そういう話をせずにここまで来たので、お互いめちゃくちゃびっくりしました。
そこからはご想像のとおりです。すぐ帰るはずだったのに話し込んじゃったからピザ冷めてた。(あたため直して美味しくいただきました)


滝沢担ということは、Jr.なSnow Manちゃんたちの映像を多数お持ちなわけでして。
後日会ったときには、とりあえず…とDVDを貸してくれました。
最初に貸してくれたのはタキサマコン2012、逆転ラバーズ、滝沢歌舞伎2018と2016でした。
その後は歴代の滝沢歌舞伎とPVのDVDと紙物(パンフレットに雑誌に会報まで)と、本当にたくさん貸してもらっています。
自力じゃもう手に入れられないものも多くて、ほんとに見れてよかったものしかなく。
感謝しかありません…ありがと…(ここで言うな)


彼女に見せてもらって、いま現在で手に入れられるものはワサワサとポチってしまっています…
DVDも通常盤で買えるものは少しずつ買い揃えているし、タワレコのバックナンバーに至っては何冊注文したことか…


6人時代のSnow Manは、Jr.時代に先輩方のバックに多数呼ばれているので、映像作品もわりと豊富なんですよね。
デビュー前の映像が手に入るということが初体験なので、とても新鮮に感じています。


過去の彼らを見て、いま現在の彼らも見ていれば、そりゃぁもう、より好きになるしかないじゃないですか。ね。



このあたりで8月くらいかなぁ。
あとはもうただ推しまくっていますね…


キテルネある日は早起きするようになったし。
阿部くんの出演するクイズ番組は毎度ハラハラしながら見守ってるし。
クイズ部のQさまのときは、島動画からの地上波出演、そしてあの快進撃というドラマティックな展開に思わず泣いたし。


阿部担としてのエピソードとしては、阿部くん表紙のHanakoとanan(CLOSE UPの号)を5冊ずつ買ったくらいでしょうか。
保存用・観賞用・布教用・予備用・予備の予備用、です!(ドヤるな)
雑誌大好きオタクだからすーーーぐ複数買いしちゃう。


2ndシングルもちゃんと特典コンプしてたし気づけば追いキッシンもしてた。
雑誌祭りも必死で追いかけたし、リリースのときの番宣も音楽番組もたくさん見ました。


10月のデビューコンサートは、9公演全部見守りました。
こんなにわかオタクだけど、彼らの言葉とそのまなざしに、胸がいっぱいで、結局、9公演とも泣いてました。


そうそう、私のなかで Stagefan vol.9がバイブルです。
「あざとい」と言われていることについて持論を語った阿部くんのコメントに圧倒されました。
これを読んでから、わたしは彼に「あざとい」と言わないことにしています。
「かわいい」でいいじゃん、ね。



いやーそれにしても、人間、ハマってからは本当に鮮やかに転げ落ちていくものですね。(他人事だな)


先の滝沢担の彼女も、同様にSnow Man担になった仲間からいろいろと貸してもらっていて、わたしもそのおこぼれにあずかったりしています。


そのおこぼれで、少クラでNOROSHIを歌うSnow Manを見せてもらったんですけど、既視感がありました。


わたし、これ見たんですよ。当時。
このダンスバージョンのNOROSHI。


シンメ同士で手をクロスする振り付けがアツくて、でもそれは若いからこそ映えるんだなと思って見たやつでした。


盛大な伏線回収、でした。笑うしかない。


そんな答え合わせもありつつ、日々楽しくオタクをしています。
毎日毎日なにかしらのニュースが振ってきて、休む暇もなくて、でもそんな彼らに振り回されるのも、心地よくなりつつあります。



そして、周りの友人に恵まれていることをひしひしと感じています。


先の康二担をはじめ、村上担で仲が良い友人がそれぞれSnow Manに担当さんをお持ちになっていて。
Twitterでやりとりするだけでなく、DVDを貸してくれたり、同時再生や電話に、何時間も、何回も、付き合ってくれたり。


しばらく推しジャンルの被っていなかった10年来の友人が、佐久間担(あべさく推し)になっていて、頻繁にラインする仲になったり。


みんな、お付き合いくださってありがとうございます。大好きの言葉じゃ足りないくらい大好きです。
はやく、同じ空間で感動を共有しあいたいですね。



というわけで。
阿部くんと出会ってからの1年間、簡単ですが記念にまとめてみました。


常に自己研鑽を重ねて、いつだってなんだって努力を怠らない阿部くん。
グループ思いで、メンバー思いで、ファン思いで、気遣いと優しさを忘れない阿部くん。
自分の発言に責任を持っていて、言霊を信じていて、言葉選びが知的な阿部くん。
自分が決めた夢に向かって、まっすぐにひたむきに、何事にも全力で取り組む阿部くん。


過去のエピソードを聞くたびに、インタビューのコメントを読むたびに、あなたへの好きの気持ちが止まりません。
なによりも、アイドルとしてのその心の気高さに、頭が下がります。


阿部亮平くんを、本当に、心から尊敬しています。


あなたの行く先が、希望にあふれて光り輝く素晴らしい未来であることを願っています。
どうか、どうか健やかで笑顔にあふれた一年でありますように。
ささやかではありますが、これからも応援しています。


最後に改めて。
阿部亮平くん、27歳のお誕生日、おめでとうございます!


(9000字オーバー!!)
(最後までお付き合いくださったみなさま、ありがとうございました!)

*1:感染から発症まで1ヵ月かかるウイルスです。感染経路も特定されています。友人への影響が懸念されるものではありません。

*2:一応追記しますが、飲み会のあとに感染しました。

Snow Man 2ndシングル特典映像「JOKERゲーム」3回戦目を分析したい。※ネタバレ注意

ここにいらしたみなさんは、すでに特典映像をご覧になった方、ですよね!
まだの方はぜひ、特典映像を先にご覧になってきてくださーい!!

それでは参りましょう。スクロールです。













































今回のJOKERゲームは、3回戦目が見所だったと思います。

2回戦目の追放後~3回戦目で見せたラウールくんの賢さ、3回戦目で光った目黒くんの頭のキレの良さ。 この2人の活躍が、このゲームの最大のキーポイントだったと思います。


2回戦終了時の判断についてのラウールくんの説明が、JOKERとして仲間を助ける発言になっていることは、みなさんお気づきですよね。
JOKERへはラウールくん自身が生き残れるように働きかけていますし*1Snow Manの意見を誘導しています。

このあとの投票で目黒くんと宮舘くんが正しく投票しないと、2回戦目のラウールくんの発言が不成立になる
=ラウールくんがこの推理を成立させることでSnow Manであると信じさせ、3名のSnow Manの投票を誘導する
=Snow Man側にラウールが残り、JOKERチームの優勝
…というのが、ラウールくんのシナリオだったと思います。


※ここでモニタールームでは「ラウは頭がいい」と深澤くんと佐久間くんが話していますが、これは推理自体への評価だと思います。ラウールくんがJOKERであることに気づいていれば、これは頭がいいのではなく、自分を信じ込ませて誘導している発言だと気がつくこともできた…はずです。


さて投票です。

1人目の康二くんは、 目黒/宮舘/渡辺 で投票しました。
2人目の投票で口火を切ったのは、ラウールくんです。目黒/宮舘/渡辺 で投票しました。


そう、康二くんの投票の「あとに」投票したラウールくんもミソなのです。
最初から、1人目のSnow Manの発言後、そのSnow Manが疑っているSnow Manに投票しようと決めていたはずです。
「目黒くんと宮舘くん(ラウールくんから見てのJOKER)以外+自分以外という条件をクリアしていて、Snow Manが投票した人物」に彼は投票するつもりだったでしょう。

もし最初の発言が渡辺くんで、目黒/宮舘/康二 で投票していれば、ラウールくんは、目黒/宮舘/康二 で投票したはずです。
Snow Manである人物に票を集め、自分がSnow Manに擬態して生き残ることができれば、JOKERチームは勝ちなのですから。


しかしここで問題が起きます。
そう、3人目の宮舘くんの投票ミスです。目黒/康二/渡辺 で投票してしまいました。これでは不成立です。(宮舘くんのこれまでの経緯が成立しなくなります)

康二くんはここで発言をしていますが、宮舘くんを追及できなかったのは、すでに康二くんの投票が終わっていた(発言権がない)からだと思います。*2

ここで康二くんが気づいたであろうことは、宮舘くんの投票ミスと、渡辺くんに票が固まってしまっていることだと思います。
渡辺/康二/ラウール の3人は、Snow Manとしてミッションを成功できなかったため、まんべんなくJOKERとして疑いがかかってもおかしくないはずですが、票がほぼバラけていない状況になっています。
“渡辺くんに票が固められた?”というところまでは、おそらく気づいていたでしょう。


そしてここで目黒くんの投票ですが、宮舘/渡辺/目黒 という投票です。これがすごいのです。
宮舘/ラウール/渡辺 という投票がセオリーですが、目黒くんはゲームに成功しているため、Snow Manとして生き残ってしまえば追放が決まっている身。 Snow Manとして生き残れば、JOKER側が負けてしまいます。*3 *4
それであれば、自分に票を入れておくことで、ラウールくんの発言に信ぴょう性をもたせ、照くんがラウールくんを疑い投票するのを回避させる。これが目黒くんの作戦だったと思います。


この判断が結果としてどう転ぶか。


照くんの投票は、宮舘/渡辺/目黒でした。


Snow Manのはずの渡辺くんに票が集まり、ラウールくんはSnow Manとして生き残りが決まりました。JOKERの勝ちです。


なんと鮮やか。 ラウールくんと目黒くんの頭の回転の早さこそが、JOKER側の勝因だったと思います。


でも、目黒くんがミッションを成功したのは、果たして彼の作戦だったのでしょうか。そこだけは聞いてみたいですね。*5
しかし、そこからの切り替えと判断力、本当にお見事でした。目黒くんの生きる力、見せてもらいました。


モニタールームの予想も見たかったです。阿部くんは誰をJOKERだと予想していたんだろう…。


3人での高級焼肉店、楽しんできてくださいね。
報告を楽しみにしています。

*1:むしろ丁寧すぎるくらいに説明していますね

*2:指摘するには自信がなかったのかもしれませんが、宮舘くんの投票には違和感を感じていたとは思います

*3:「投票後にSnow Man側にミッションに成功したJOKERがいれば強制追放」のルールのため、Snow Man側に残すべきJOKERは「ミッションに失敗したJOKER」でなければいけません

*4:しかしこの時点で票数が固まっているので、目黒くんがSnow Manとして残る可能性はなかったとは思いますが、ルールに沿えば彼の判断は的確なのがわかります

*5:推測ですが、8秒くらいで失敗する算段だったのではないでしょうか

Snow Man 2ndシングル特典映像について物申したい。※ネタバレ注意

Snow Man 2nd single「KISSIN' MY LIPS / Stories」発売おめでとうございまーす!!

みなさん、曲は取り込み終わりましたか?
特典映像が盛りだくさんで、何時間見てても飽きないですね!!Snow Manサイコー!!キテるキテる~!!フゥ~!!

さて、みなさんは、特典のJOKERゲーム、面白かったですかー??

この先がっつりネタバレしています。
まだ見てないという方は、私のブログよりも特典映像をぜひ見てください。

そして、純粋に楽しめたという方は、どうかこのブログは読まないでくださいね。

ちょっとでもモヤっとした方だけ、お付き合いください。


それではスクロール。










































今回の特典映像の「JOKERゲーム」ですが、見返すほどに、私は悔しくなってきています。
理由はただ1つ、「Snow Manが自由にゲームをさせてもらえなかったから」です。


まずはルールのおさらいです。
メンバーはSnow ManかJOKERの役職を持ち、与えられたミッションに取り組みます。Snow Manはミッション成功を目指しますが、JOKERはバレないようにSnow Manのフリをしてミッションに必ず失敗しなければなりません。
全員のミッション終了後、投票で追放者を決める会議を行い、各回ごとに決まった人数を追放していきます。*1 なお、追放決定後の役職確認はあります。
Snow Manがミッションに成功する=Snow Manであることを証明することになります。もしJOKERがミッションに成功してしまったときは、そのJOKERが投票で追放されなかった場合に強制追放となります。


ご覧になった方はお分かりだと思いますが、
このJOKERの役職、ランダムに選ばれたわけではありません。
メンバーがひとりずつ順に別室に向かい、その別室でカードを「渡される」のです。*2


この「渡される」ということが、今回わたしが争点としているところです。


カードを渡されるということは、誰にどのカードが渡るのか、決められている。
そう、JOKERは、制作側によって「選ばれて」いるのです。


1回戦目は目黒くん、2回戦目は宮舘くんがJOKERに選ばれました。
この人選も、Snow Manを推している方にはピンとくるはずです。
9人でいるときの発言数やリアクションが(比較的)多くはないほうの2人です。
(悪く言っているのではなく、他のメンバーの話を聞いてから発言するタイプであり、先陣を切ってムードメイクするほうではないということを指しています)


JOKERとしてゲームに入ると、いちばんSnow Manに擬態しやすいであろう二人であることは、明確ですね。


これが偶然に生まれた展開なのであれば、私は一言も文句は言いません。
二人にカードが渡ったことで面白くなった、と普通に感想を言うことができたと思います。


カードが作為的にわたったことで、ゲーム自体がヤラセになってしまったことが不満なのです。
いくら彼らが一生懸命取り組んで面白くなったという形であっても、です。


では実際、ゲームはどう展開したのでしょうか。
1回目に疑われたのは佐久間くんと深澤くん、2回目に疑われたのは佐久間くんと阿部くんです。
どちらの回も「わざとらしい間違いをしたと思われる人」がターゲットになりますが、それを判断するのは本人のリアクションのみです。
普段から本人の発言やリアクションが大きくわかりやすい人ほど目立ちますし、指摘しやすい(言いやすい)人は疑われやすい人になります。


2回目の追放のあとの役職確認で、ラウールくんは持ち前の頭の回転の速さでJOKERを特定していました。


そして3回戦目。JOKERにはラウールくんが選ばれます。
彼は実質2人のJOKERを確定しているので、3回戦目は自分以外の3人から1人を特定することになります。
誘導や説得も上手ですし、ラウールくんの発言をおそらくメンバーは信じるでしょう。彼がSnow Man側にいたら、Snow Manチームが勝ったと思います。
番組としてJOKERが負けるのは、「面白くない」ですよね。
それならば、JOKER側に入れることによってゲームメイクをしてもらおう、というのが制作側の意図だったと思います。
JOKERの立場からいけば、ゲームを理解しているラウールくんは最強の助っ人だったと思います。*3


さて、ここまでの展開によって、わたしには残念ながら「台本」が見えてしまいました。
これは「制作側の意図によって面白く作り上げられた」ゲームであると言えるでしょう。


Snow Manがおもちゃにされた、という言葉は非常に心象が良くありませんが、
「俺が思う、Snow Manがサイコーに面白くなるシナリオ」を、ドヤ顔で見せられたような…そんな不快感が残ります。


Wさん*4Snow Manを思うように操ることができて、楽しかったですか。
わざわざ配役をする必要、ありましたか?


なぜ、自由にゲームをさせてもらえなかったのか。
あれだけ個性があってバランスがとれていて、あんなにも楽しく面白くゲームできる9人なのに。
人狼で佐久間くんを排除する流れになることはわたしも大嫌いですが、そこは今回はおいておきます)


そんなにも、ゲーム展開に不安が残るようなメンバーなのでしょうか。
ここまでの台本・お膳立てがないと、ゲームが面白くできないようなメンバーなのでしょうか。


なぜ、カードをランダムに引かせてもらえなかったのか。
なぜ、彼らだけでこのJOKERゲームをすることができなかったのか。


こんなに素敵でかっこいいシングルの特典としてこの映像が残ることが、正直悔しくてたまりません。


制作側によるヤラセは、アイドルへの冒涜です。
必要以上に手をかけないでいただいて大丈夫です。
どのグループも、自分たちで自分たちをおいしく料理できる子たちが集まっています。
彼らのよいところが見えるような番組づくりを、どうかよろしくお願いします。


※このままだと暗い気持ちで終わってしまうので、次の記事で彼らのよかったところの記事をまとめますね。
3回戦目の目黒くんとラウールくんの活躍について、ぜひとも解説させてください。

*1:1回戦目はJOKER1名:追放1名、2回戦目はJOKER+1名:追放2名、3回戦目はJOKER+1名:追放3名

*2:説明のところでは 役職が「与えられる」となっていました

*3:if展開としては、2回戦目で阿部くんが生き残り、さらに彼がカード配付前のJOKER予想を正解していれば、彼がJOKERに選ばれる展開もあったと思います

*4:一応伏せました