“尊い”の先へ

田舎のオタクのひとりごと

Snow Man 2ndシングル特典映像について物申したい。※ネタバレ注意

Snow Man 2nd single「KISSIN' MY LIPS / Stories」発売おめでとうございまーす!!

みなさん、曲は取り込み終わりましたか?
特典映像が盛りだくさんで、何時間見てても飽きないですね!!Snow Manサイコー!!キテるキテる~!!フゥ~!!

さて、みなさんは、特典のJOKERゲーム、面白かったですかー??

この先がっつりネタバレしています。
まだ見てないという方は、私のブログよりも特典映像をぜひ見てください。

そして、純粋に楽しめたという方は、どうかこのブログは読まないでくださいね。

ちょっとでもモヤっとした方だけ、お付き合いください。


それではスクロール。










































今回の特典映像の「JOKERゲーム」ですが、見返すほどに、私は悔しくなってきています。
理由はただ1つ、「Snow Manが自由にゲームをさせてもらえなかったから」です。


まずはルールのおさらいです。
メンバーはSnow ManかJOKERの役職を持ち、与えられたミッションに取り組みます。Snow Manはミッション成功を目指しますが、JOKERはバレないようにSnow Manのフリをしてミッションに必ず失敗しなければなりません。
全員のミッション終了後、投票で追放者を決める会議を行い、各回ごとに決まった人数を追放していきます。*1 なお、追放決定後の役職確認はあります。
Snow Manがミッションに成功する=Snow Manであることを証明することになります。もしJOKERがミッションに成功してしまったときは、そのJOKERが投票で追放されなかった場合に強制追放となります。


ご覧になった方はお分かりだと思いますが、
このJOKERの役職、ランダムに選ばれたわけではありません。
メンバーがひとりずつ順に別室に向かい、その別室でカードを「渡される」のです。*2


この「渡される」ということが、今回わたしが争点としているところです。


カードを渡されるということは、誰にどのカードが渡るのか、決められている。
そう、JOKERは、制作側によって「選ばれて」いるのです。


1回戦目は目黒くん、2回戦目は宮舘くんがJOKERに選ばれました。
この人選も、Snow Manを推している方にはピンとくるはずです。
9人でいるときの発言数やリアクションが(比較的)多くはないほうの2人です。
(悪く言っているのではなく、他のメンバーの話を聞いてから発言するタイプであり、先陣を切ってムードメイクするほうではないということを指しています)


JOKERとしてゲームに入ると、いちばんSnow Manに擬態しやすいであろう二人であることは、明確ですね。


これが偶然に生まれた展開なのであれば、私は一言も文句は言いません。
二人にカードが渡ったことで面白くなった、と普通に感想を言うことができたと思います。


カードが作為的にわたったことで、ゲーム自体がヤラセになってしまったことが不満なのです。
いくら彼らが一生懸命取り組んで面白くなったという形であっても、です。


では実際、ゲームはどう展開したのでしょうか。
1回目に疑われたのは佐久間くんと深澤くん、2回目に疑われたのは佐久間くんと阿部くんです。
どちらの回も「わざとらしい間違いをしたと思われる人」がターゲットになりますが、それを判断するのは本人のリアクションのみです。
普段から本人の発言やリアクションが大きくわかりやすい人ほど目立ちますし、指摘しやすい(言いやすい)人は疑われやすい人になります。


2回目の追放のあとの役職確認で、ラウールくんは持ち前の頭の回転の速さでJOKERを特定していました。


そして3回戦目。JOKERにはラウールくんが選ばれます。
彼は実質2人のJOKERを確定しているので、3回戦目は自分以外の3人から1人を特定することになります。
誘導や説得も上手ですし、ラウールくんの発言をおそらくメンバーは信じるでしょう。彼がSnow Man側にいたら、Snow Manチームが勝ったと思います。
番組としてJOKERが負けるのは、「面白くない」ですよね。
それならば、JOKER側に入れることによってゲームメイクをしてもらおう、というのが制作側の意図だったと思います。
JOKERの立場からいけば、ゲームを理解しているラウールくんは最強の助っ人だったと思います。*3


さて、ここまでの展開によって、わたしには残念ながら「台本」が見えてしまいました。
これは「制作側の意図によって面白く作り上げられた」ゲームであると言えるでしょう。


Snow Manがおもちゃにされた、という言葉は非常に心象が良くありませんが、
「俺が思う、Snow Manがサイコーに面白くなるシナリオ」を、ドヤ顔で見せられたような…そんな不快感が残ります。


Wさん*4Snow Manを思うように操ることができて、楽しかったですか。
わざわざ配役をする必要、ありましたか?


なぜ、自由にゲームをさせてもらえなかったのか。
あれだけ個性があってバランスがとれていて、あんなにも楽しく面白くゲームできる9人なのに。
人狼で佐久間くんを排除する流れになることはわたしも大嫌いですが、そこは今回はおいておきます)


そんなにも、ゲーム展開に不安が残るようなメンバーなのでしょうか。
ここまでの台本・お膳立てがないと、ゲームが面白くできないようなメンバーなのでしょうか。


なぜ、カードをランダムに引かせてもらえなかったのか。
なぜ、彼らだけでこのJOKERゲームをすることができなかったのか。


こんなに素敵でかっこいいシングルの特典としてこの映像が残ることが、正直悔しくてたまりません。


制作側によるヤラセは、アイドルへの冒涜です。
必要以上に手をかけないでいただいて大丈夫です。
どのグループも、自分たちで自分たちをおいしく料理できる子たちが集まっています。
彼らのよいところが見えるような番組づくりを、どうかよろしくお願いします。


※このままだと暗い気持ちで終わってしまうので、次の記事で彼らのよかったところの記事をまとめますね。
3回戦目の目黒くんとラウールくんの活躍について、ぜひとも解説させてください。

*1:1回戦目はJOKER1名:追放1名、2回戦目はJOKER+1名:追放2名、3回戦目はJOKER+1名:追放3名

*2:説明のところでは 役職が「与えられる」となっていました

*3:if展開としては、2回戦目で阿部くんが生き残り、さらに彼がカード配付前のJOKER予想を正解していれば、彼がJOKERに選ばれる展開もあったと思います

*4:一応伏せました